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ベトナム進出基本情報【美容室編】

ベトナムには多くの日系美容室が進出しており、特にホーチミン市やハノイ市に集中しています。以下に、主な日系美容室の一部をご紹介します。

RITA(リタ)
ホーチミン市, ベトナム
日本人スタイリストが複数常駐し、丁寧なカウンセリングと施術が特徴のサロンです。 


grow tokyo(グロウ・トーキョー)
ホーチミン市, ベトナム
カフェのようなお洒落な内装で、女性に人気の日系美容室です。


Atelier Fine(アトリエファイン)
ホーチミン市, ベトナム
髙島屋内にあり、カットやカラーと一緒にネイルなどの同時施術が得意なサロンです。 


Hacca for Hair(アッカ)
ホーチミン市, ベトナム
ヘアケアメニューが充実しており、髪質改善に力を入れているサロンです。


VAMP HAIR LINE(ヴァンプ ヘアライン)
ホーチミン市, ベトナム
技術と安心感がトップクラスの実力派日系ヘアサロンです。


Hair salon tetote.
ハノイ市, ベトナム
日本人スタイリストが在籍し、日本のトレンドを取り入れた施術が受けられるサロンです。 


Hanoi Hair Salon
ハノイ市, ベトナム
日本人経営で、高品質なサービスと技術を提供するサロンです。


価格帯

日系美容室の価格帯は日本と同様に高品質なサービスを提供するため、ローカルの美容室よりも比較的高めの価格設定がされています。例として、ハノイの日系サロンでは、カットが700,000~900,000 VND(約4,300~5,600円)、カラーやパーマが1,200,000~1,500,000 VND(約7,500~9,300円)程度です。


進出時に必要な費用例

ベトナムで美容室を開業する際の費用は、立地や店舗の規模、内装、設備、スタッフの採用など多岐にわたります。具体的な費用はケースバイケースですが、一般的には以下の項目が考えられます。


店舗賃料・保証金・契約期間

ベトナムで美容室を開業する際、テナント契約時に必要となる保証金や前払金の条件は、日本とは異なり、地域や契約内容によって大きく異なります。以下に一般的な特徴を説明します。


①保証金(Deposit)

金額の目安:

  • 通常、家賃の 3~6か月分 に相当する保証金を要求されることが一般的です。
  • 例えば、ホーチミン市1区などの都市部で月額1,500~3,000 USD(約20万~40万円)のテナントでは、4,500~18,000 USD(約60万~240万円)が必要となります。

保証金の取り扱い:

  • 契約終了時に返還されることが基本ですが、契約違反や修繕費用が発生した場合、保証金から差し引かれる場合があります。
  • 返還時期は通常、契約終了後 1~3か月以内 に返金されます。


②前払家賃(Advance Rent)

支払い条件:

  • 家賃の 3~12か月分 を前払いするケースが多いです。特に新規出店時や短期間の契約では、長期分の前払いを求められることがあります。
  • 地域や貸主によりますが、ホーチミン市やハノイ市など都市部では、前払い条件が厳しい場合もあります。


③契約期間

一般的な契約期間:

  • 契約期間は通常 1~5年 です。長期契約の場合、交渉により保証金や前払金の額が抑えられることがあります。
  • 短期契約の場合、保証金や前払い額が増加する傾向があります。

更新条件:

  • 契約更新の際に家賃の値上げが求められることが一般的で、年率 5~10% 程度が相場です。

初期費用の内訳例

項目内容金額の目安(USD)
保証金家賃の3~6か月分4,500~18,000
前払家賃家賃の3~12か月分4,500~36,000
契約手数料仲介業者や弁護士費用1,000~3,000


設備等について

日本の場合:

  • 小型店舗での初期設備費:500万~1,000万円
  • 大型店舗の場合:1,000万円以上
  • 日本では、シャンプー台やカットチェア、鏡などの高品質な設備が必要で、国内外から輸入される設備も多いことから、コストが高めです。

ベトナムの場合:

  • 小型店舗での初期設備費:200万~500万円(3万~7万米ドル)
  • 大型店舗の場合:500万円以上(7万~15万米ドル)
  • ベトナムではローカルで調達できる設備のコストが低いですが、日系サロンでは日本と同等の品質を求めるため、輸入費用が加算されます。


設備の単価比較

設備項目日本の相場(円)ベトナムの相場(円)
シャンプー台20万~50万円10万~30万円(輸入品は高価)
カットチェア10万~30万円5万~20万円
大型ミラー5万~15万円3万~8万円
照明機器(LEDなど)10万~30万円5万~15万円
スタッフ用ロッカー・棚5万~10万円3万~8万円
床材や内装デザイン100万~300万円50万~200万円


日本とのコスト差の理由

輸入費用
日本製または欧米製の高品質な設備をベトナムに導入する場合、輸入税(5~10%)や物流費がかかるため、日本よりコストが上がることもあります。

ローカル調達
ベトナム国内の製造業はコストが低いため、ローカル製品を利用すると日本より安価に調達可能です。ただし、品質面で課題がある場合があり、日系美容室では慎重な選定が必要です。

人件費と施工費
内装工事や設備設置に関わる人件費が日本に比べて大幅に安い(日本の1/4~1/3程度)。


ベトナムで設備を安く抑えるためのポイント

ローカル業者の活用

ベトナムの設備メーカーや家具職人を活用することでコストを削減可能。

日本からの輸入を部分的に活用

重要な設備(シャンプー台やスタイリスト用チェア)は日本製を輸入し、それ以外はローカル調達で対応する。

シェアスペースや中古品の活用

他店舗の閉店時に出回る中古の美容機器や設備を活用すると、さらにコスト削減が可能です。


スタッフの給与面

ベトナム人スタッフの給与は、地域や経験、スキルによって異なります。一般的な美容師の月給は、以下の通りです:

  • 未経験者:月額4,000,000~6,000,000 VND(約25,000~37,500円)
  • 経験者:月額7,000,000~10,000,000 VND(約43,750~62,500円)

また、ベトナムでは社会保険、健康保険、失業保険、労働組合費などの法定福利費用があり、企業と従業員の双方が負担します。企業側の負担率は、社会保険17.5%、健康保険3%、失業保険1%、労働組合費2%となっています。


その他の考慮点

ベトナムでは美容師の国家資格が存在しないため、スタッフの技術レベルには差があります。そのため、日系サロンでは日本人スタッフの確保や、現地スタッフの育成が重要な課題となります。また、文化や流行の違いを理解し、現地の顧客ニーズに合わせたサービス提供も求められます。


まとめ

ベトナムでは、人件費や施工費が低いことにより、初期設備費を日本の半分以下に抑えられる可能性があります。ただし、日本と同じレベルの品質を求める場合、輸入費用がかさむため、設備費が日本と同程度か、それ以上になることもあります。事前に現地の業者をしっかり調査し、適切なバランスを見つけることが重要です。

ベトナムでの美容室開業は、多くの可能性とともに、法令遵守や文化的適応、スタッフ育成などの課題も伴います。事前に十分な市場調査と計画を行うことが成功の鍵となります。




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